ブログ・アイフィリエイトの記事って、どうやって書けばいいのかな?
なんて、迷ってませんか?
アフィリエイトの仕組みや、やり方などはある程度わかってきたけど、じゃあ、ブログの記事ってどうやって書けばいいのか?
これまた、本当に迷うし最初につまづくところですよね。
かくいう僕の場合も、やっぱりそうでした。
記事を書くといっても、どんな事を書いていいかわからなすぎて、爽やかなデザインのブログにひたすら般若心経を書きまくっていた様な記憶すらありますからね。
他にも、アフィリエイトブログを始めた友人なんかも、最初はかなり四苦八苦していたのをよく覚えています。
で、
じゃあどうやったら、うまいこと般若心経、じゃなくて良いブログ記事を書けるのか?
これはズバリ、超シンプルに言うと下記の↓↓2つのポイントがめちゃくちゃ大事です。
良いブログ記事を書くための2つのポイント
- ブログ記事の構成・章立てを工夫する
- 本文が読まれる様な書き方を工夫する
一見、そのままやんけ!ってくらい超シンプルですが、実はこの2つにはさらに具体的なコツがあります。
それらを正しく実行していく事で、グンと上手にブログ・アフィリエイトの記事が書ける様になりますよ。
逆に、これらがダメだと、やっぱり良いブログ記事にはならないですね。
という事で、
「この2つは、それぞれどういう内容なのか?」
と言う事を、順番に見ていきましょう!
ブログ記事の構成・章立ての作り方
さて、前回の記事では「タイトル」に関して説明しましたが、記事タイトルが決まったら、それに合わせた、記事の構成・章立てを考えます。
構成や章立て、などと言うと難しく感じるかもですが、実際、考えるべき内容は超シンプルなので心配ないです。
基本的に、まず最初に「構成・章立て」としてやる事は、
本文を書く前に、内容を「大・中 ・小」のカテゴリーごとに分けて
「見出し・タイトル」を先に考えていきます。
ただ、いきなりそんな事言われても、1ミリもピンとこないと思うので、さっそく下記の例を見てみましょう。
例えば、あなたがあまりにもカレーが好きすぎて、
「関東のインドカレーのうまい店15選」
という、インド政府から音速で親善大使に任命されそうな内容の記事を書いたとしましょう。
その場合、その記事の構成・章立ては、基本的に、こんな感じになるべきなんです↓↓
記事タイトル:「関東のインドカレーのうまい店15選」
【大カテゴリーの見出し】東京都のインドカレーのうまい店
【中カテゴリーの見出し】新宿エリア
【小カテゴリーの見出し】店名A
【小カテゴリーの見出し】店名B
【中カテゴリーの見出し】渋谷エリア
【小カテゴリーの見出し】店名C
【小カテゴリーの見出し】店名D
【大カテゴリーの見出し】神奈川県のインドカレーのうまい店
【中カテゴリーの見出し】横浜エリア
【小カテゴリーの見出し】店名E
【小カテゴリーの見出し】店名F
【中カテゴリーの見出し】川崎エリア
【小カテゴリーの見出し】店名G
【小カテゴリーの見出し】店名H
みたいな感じが、テッパンの構成・章立てです。
ちなみに、この例では「小カテゴリー」を使ってますが、「中」までで十分で、「小」は特に使わないケースも多いです。
というのも、次の例を見てみましょう。
記事内容・タイトル:「●●動物園の好きな動物人気投票ランキング!」
【大カテゴリー】哺乳類人気投票ランキング
1位
【中カテゴリー】ライオン・・・20票
2位
【中カテゴリー】虎・・・18票
3位
【中カテゴリー】象・・・15票
【大カテゴリー】鳥など哺乳類以外の人気投票ランキング1位
1位
【中カテゴリー】フクロウ・・・17票
2位
【中カテゴリー】鷹・・・15票
3位
【中カテゴリー】エリマキトカゲ・・・14票
【大カテゴリー】総合人気投票ランキング
1位
【中カテゴリー】ライオン・・・20票
2位
【中カテゴリー】虎・・・18票
3位
【中カテゴリー】フクロウ・・・17票
みたいな感じですね。
この動物園の例では、
小カテゴリーの見出しを使う必要がないので (虎・ライオン・フクロウ、などの種類より掘り下げる物はないから)、「大・中」の2つのカテゴリーで構成された記事になっています。
なお、この大中小の見出しとして、ブログに実際に記載する時には、HTML的に以下の様に書きます。これはサクッと覚えておきましょう。
※HTMLと言っても、何も難しい事はないです。以下をそのまま覚えればOKなだけですよ。
HTMLとか、サッパリ意味わからん!って事も多いと思いますが、何も考えず、大カテゴリーだったら、h2を使う、中カテゴリーだったら、h3を使う、とそのまま覚えてしまいましょう。
さらに、記事の構成・章立て的に、小カテゴリをさらに掘り下げて書く必要がある場合、
h5など、さらに小さいカテゴリーを使うのも、アリですよ。
アフィリエイトブログ本文の文章の書き方
はい、ではここから、アフィリエイトブログ記事(本文)の書き方を説明していきましょう。
ここが一番ネックとも言える部分ですが、これまでの土台があっての、本文です。
そしてここからは、正解が1つではなく自由度も高くなります。
ただ自由な分、逆に言えば、
初心者のうちは何をどう書いていいか難しい、という感じになりますよね。
なので、アフィリエイトブログの記事の書き方として、
「抑えておくべきポイント」
を、まずザッと下記に紹介していきます。
- 先に結論を言う
- 目線をユーザーに合わせる(悪い意味で上から目線にならない)
- なぜ自分がその記事を書いているのか、読者に理由がわかる様に
- 文章に感情を入れる
- とにかくわかりやすく
- 一文は短めにし、改行を適切に使う
- 文章(記事)のリズムを考える
何やら、一見よくわからない様なものも含まれてるかと思いますが、超絶にわかりやすく、1つずつ説明していきますね。
先に結論を言う
まず、アフィリエイトブログに限らず記事の書き方として、「先に結論」を言う、という事は大事です。
なので、この章でもまさに、この様に「先に結論を言うのが大事」、という結論を先に言っています 笑
具体的に説明すると、構成・章立てに関しては、前述した通りですが、その構成からの書き方で、例えば以下の様になるのが理想的な例です↓↓
【タイトル】新宿で、ラーメンマニアの僕が一番おすすめなラーメン屋はここだ!
(〜ちょっとした冒頭文を書く〜)
さて、では本題に関してですが、新宿で、個人的に一番おすすめなラーメン屋は●●ですね。
と言うのも、スープが〜〜でオンリーワンであり、麺も〜〜なので、全体的なインパクトや完成度として、他の追随を許さないレベルで、ダントツにうまいです。
地方から東京に訪れた場合など、まだ食べた事がない人は、ぜひおすすめ。
ただ、新宿はラーメン激戦区なので、他にも美味しいラーメン屋がたくさんあります。
それらも、まとめて紹介すると〜〜
の様な流れです。
まず、見出しが
「新宿の一番おすすめなラーメンはここだ!」
という事なので、そのお店を先にズバ!っと言う。
その後に、理由を述べて、どれだけうまいか、という説明など。
そしてその後に、他にもうまいお店があるよ、という、見出しに合った補足情報も載せている、という流れです。
ただ、これがテッパンではあるのですが、
「絶対に毎回先に結論を言わないといけないのか?」
というと、中にはそうでないケースもあります。
先に結論を言わない方がいい例
例えば、
「日本で一番怖いジェットコースターはどれ?破産するまで全部自腹で乗ってみた」
という、ブログの記事タイトルがあったとしましょう。
筆者が、色々なジェットコースターに乗ってみて、それがどれだけ怖かったのかを、文章や画像で表現していき、一番を選ぶ様な内容ですね。
こういった内容の場合、タイトルの時点でちょっと面白いと思いますが、記事自体が、結構エンターテイメント性を持っています。
それに加えて、読者としては別に、その「答え」を今すぐに欲している訳ではないですよね。
こういった記事の場合、
いきなり先に結論を言わず、どれだけ怖がってるかという様子を表現しつつ
「最終的に、選んだのはこれだ!」
という形にした方が、読み物として面白く、読者を文章にしっかり引き込めます。
例えば、推理系のサスペンス映画を見に行ったとして、
最初の方で、「この映画の犯人は、登場人物の●●さんです。なぜなら・・」
みたいなテロップがでてきたら、もう映画館内では土一揆が巻き起こりますよね。
まあ、中には最初にネタバレから始まる作品もありますが。
ただ、基本的には話が進行していく過程も一緒に楽しんでいるわけで、最初にオチを言ってほしくは全くない、というわけです。
こうした記事の場合、この映画などの例とかなり似ていて、
- 「何か、答えを今すぐに求めている訳ではない」
- 「過程を踏まえた上で結論を知りたい」
といった趣旨の記事内容に関しては、
上記の例の様に、結論を最後に言う方が読者を引き込みやすく、有効な場合もあります。
なので、ケースバイケースではありますが、ただこういったケースは多くないし
何より、最初のうちは
「読者が、すぐ答えを求めている内容なのかどうか?」
という判断も、ちょっと難しい事も多いと思います。
なので、基本的には
「最初に結論を書く」
という書き方を、アフィリエイトに限らず、ブログ記事の書き方のセオリーとして実践していくといいでしょう。
そして、ある程度、記事の執筆に慣れて自信がついてきた時に、
「テーマによっては、あえて結論を最後に持ってきて、より読者を記事に引きつける書き方もある」
という事も、思い出してみると良いですね。
目線をユーザーに合わせる・近づける(悪い意味で上から目線にならない)
人によるんですが、初心者のうちにやりがちな間違いの1つとして
「無駄に上から目線で書いてしまう」
というケースもあります。
まず、サイトを訪れるユーザーの特徴として、初見で、
- 必要な情報がなさそう
- 読み込みが遅いなど含め、何かしらストレスを感じる
などの事があると、ほんの数秒でサイトから離脱する事が多いです。
もう、ホントすぐ帰ってしまいます。
中華居酒屋に入ったものの、アサヒスーパードライが品切れだった時の近所のおっさんくらい、すぐに消え去ってしまいますよ。
ちなみに僕の事ですが。
なので、内容的に「何か嫌な感じの記事だな」などと思われても、やはり離脱の原因になります。
この「悪い意味で上から目線になる・感じが悪い」ということも、やっぱりそれに含まれやすいですね。
例えば、あなたが、何か得意な事をテーマにブログを書いたとしましょう。
その中で、自然と何かを説明したり、教えたりする様な感じの書き方になってくるのは、もちろんOKです。
ただ、専門用語や日本語の語彙などで、難解な言葉や表現を使ったり、など、
「自分、こんなに詳しいんだぜ or 頭良いんだぜ」
的な鼻につく様な感じや、他者を見下した様な感じが文章に出てしまうのは、NGという事です。
なぜなら、読んでる方としては、筆者が詳しかろう何だろうが、その印象・書き方うざければ読む気がなくなるからです。
そこに気づけずに、上記の様な自己満足的な内容で書き続けてしまうと、ユーザーがブログに長く留まりにくくなり、結果的にSEO的にもマイナスになるため、アフィリエイトでも稼ぎにくいわけですね。
なので、基本的に、「内容を教えつつも、ユーザーと目線を合わせる、もしくは近づけて記事を書く」、という事を心がけましょう。
ただ繰り返しになりますが、その中で、説明したり自然に教える様な感じの文章になるのは、もちろん全く問題ないですよ。
それはあなたの方が詳しければ、もちろん自然な事なので。
要は、印象的に好かれる文章だと、人から読まれやすい記事になりやすいし、その逆も、また然りという事ですね。
なぜ自分がその記事を書いているのか、読者に理由がわかる様に
これは、考えてみれば当たり前の話なんですが
「なぜ、自分がこの記事で情報発信しているのか」
という事は、できるだけ明確にした方がいいです。
というのも、例えば
「頭頂部におすすめな育毛剤を紹介!」
みたいな記事を、アフィリエイトブログで書いたとしましょう。
その中で、仮にメーカーのHPに書いてる様な育毛剤の商品情報や、薄毛のありきたりな一般情報みたいな事だけを書いても、全く差別化しにくいし、特にブログ読者の印象には残らないんですね。
結果、滞在率も低くなるので、当然SEO的にもマイナスになります。
それってそもそも、その筆者があえてその記事を書かなくても、誰でも知り得る情報ですからね。
逆に、
「自分はもう20年薄毛に悩んでいて、色々な物を試してきたので、その経験から、おすすめを紹介する」
的な内容が、記事や自己紹介の中にあったとしましょう。
その場合だと、読者としては、
「この人は自分と同じ悩みを持っていて、長く研究していて詳しそうだな」
となり、筆者がその記事を書いた事への意義・信頼性も出てきます。
なので、
「なぜ、あなたがそれを書いているのか」
という事は、できるだけ明確にする様にしましょう。
なぜ自分がその記事を書くのか?で、やってはいけない事は?
で、これは前述の事を踏まえた上で、やってはいけない注意点です。
それは何かというと、
という事が、これも大事。
というのも、全部が全部、自分が超詳しい内容の記事ばかりをブログで書くわけではない事もあり得ます。
中には、概要はわかってるけど、詳細は調べながら書く事だってあるでしょう。
例えば、
あなたが、育毛剤には詳しいけど、育毛シャンプーはそこまで詳しくなかったとしますよね。
ただし、頭皮に良い成分などは知っていると。
育毛関連ブログで、シャンプーの記事も必要だろう、と「育毛シャンプー情報をまとめてみた」、という様な記事のイメージです。
その際に、育毛シャンプーの記事を書いているのに
「実際、シャンプーに関しては全然詳しくありませんが」
「シャンプーの成分とかはよくわかりませんが」
みたいな事を書くのは、NGということです。
多分本人としては、保険をかけてるつもりなのかもしれませんが、読者としては、これを書かれると「え?」という感じになってしまうと思います(^^ゞ
「詳しくないし、よくわからないのに、シャンプーの紹介をして(アフィリエイト)、ブログ記事書いてるの?」
と思い、一気に信憑性が低く感じてしまうからですね。
ただ、アフィリエイトで商品紹介とかでなく、本当にただ「使ってみたよ」という感想だけの日記的なブログなら、別にいいとは思いますが。。
なので、繰り返しですが、
「記事の根幹テーマに関わる様な、クリティカルな部分で信頼性をなくす様な事を書いてはいけない」
という事は覚えておきましょう。
かと言って、嘘をついてでも知ったかぶりをするべき、とかではないですよ。
知識が完全でないのなら、しっかり調べて、知識を頭に入れてからそれを書けばOKです。
前の章で、アフィリエイト記事の書き方の「悪い例」として
「無駄に上から目線になる・知識などをひけらかす」
という事が、NGだという事は紹介しましたね。
この内容は、その逆パターンのタイプです。
アフィリエイトブログで商品を販売するのであれば、よく知らないのにその分野の物を紹介しようとするより、知識・見識があった上で紹介する方が、文章も変わってくるので、やっぱりダンゼン売れやすいです。
文章に感情を入れる
この辺りから、段々と抽象的になってきますが、わかりやすく説明していきますね。
まず「文章に感情を入れる」と言っても、欲望のおもむくままに、「今すぐココイチの10辛カレーが食いてえええええ!!!!」みたいな事をブログに書きまくればいいのか?と言うと、それはほんの少しだけ違うんですね。
まあ、僕は本当に今すぐ食いたいんですが。
まず、ジャンルによって若干の違いはあっても、基本的にアフィリエイトブログの記事の書き方は、あなたの普段の言葉遣いから少し丁寧にした程度で、ある程度カジュアルめな文章の書き方の方がいいです。
なぜなら、
その方が文章に良い意味で感情が入りやすく、人間的な印象も出やすくなります。
その結果、当然それが読者にも伝わるので、あまり事務的・機械的な文章よりも、自然に読みやすく親しみやすい文章になりやすいからです。
ちなみに「普段の言葉よりちょっと丁寧なくらい」というとどのくらいか?と言うと、
さじ加減としては、大体この記事の書き方くらいの感じですね。笑
ただ、初心者の人がアフィリエイトで記事を書く、というと、どうしてもきちんと書こうとして、キッチリめな印象の堅い感じの文章になりがちなんですね。
もちろん、僕も最初の頃はそんな感じでした。
自分のアフィリエイトブログ初心者の頃の記事を見返してみると、
「今さっき、富士山火口付近から飛び出してきたのかな?」
と思うほど、ガッチガチの文章で記事を書いてましたからね。
まあ、ある程度はキッチリしていて良いし、そうあるべき部分でもあるんですが、仕事の時みたいな、あまりにちゃんとしすぎた堅い文章で記事を書くのはおすすめしません。
というのも、あまりにキッチリした事務的・機械的な文章だと読みやすくはないし、記事的な面白みにも欠けますからね。
ただでさえ、ほとんどのケースで、ユーザーがブログ記事を読むのはプライベートの時や休憩中などリラックスしているときが多いはずなので、そうしたシーンで読みやすい方がベターなはずです。
アフィリエイトというより、ブログ記事自体に興味関心を持たれないと、滞在時間や収益性も伸びにくい、という事にもなる可能性も十分あり得ますからね。
ただ、爆笑を取れる様な記事を毎回絶対書くべき、とかいう事ではないですよ。あくまで自然体の文章の方がベター、という意味です。
これは個人的には、堅いテーマの金融系や投資系のブログだろうが、日常的なテーマの主婦向け節約ブログだろうが、ほぼどんなジャンルでも大体同じだと思っています。
なぜなら、小難しいジャンルだからといって堅い文体にしても、会社の仕事関連書類を読んでるわけでもないのに堅苦しいし、読みやすくないですからね。
むしろ、内容がややこしく小難しいジャンルほど、柔らかめの文章で書いた方が読者にはわかりやすくて良いと思います。
なので、ある程度は丁寧にしつつ、あなたの普段の言葉に近い形で記事を書く方が、感情や人間性なども文章から伝わりやすく「読み物として面白いブログ記事」になりやすいですよ。
とにかくわかりやすく
「ユーザーと目線を合わせて書く」の章でも書きましたが
「とにかくわかりやすく、記事を書く」
という事は、一見当たり前ですが、特にアフィリエイトやブログでも、もうとんでもなく重要です。
というのも、自分はよくわかって書いている内容だと、無意識のうちに、説明ってつい粗めになりがちになりますよね。
読者は、記事内容の理解・インプットが早い人もいれば、逆にめちゃくちゃ遅い人もいます。
なので、もはや小学校低学年の子供でもわかるくらい、目線を落としてシンプルにわかりやすく書く事は大事です。
その反対で一番やってはいけないのが、難しい内容を、ユーザー理解を無視した様に難しいまま書く、という事ですね。
医療系の記事など、専門家の方がアフィリエイトサイト・ブログに寄稿して書いてる内容とかは、こういったケースは結構ありますね。
よく言われる事ですが、難しい事を難しいまま説明する、という事は、知識さえあれば誰にでもできる事です。
逆に、難しい内容を小さい子供でもわかるくらい噛み砕いて、超わかりやすくかつ正確に説明する事が頭の使いどころであり、ライティングスキルの1つです。
アフィリエイトだけでなく、ブログなどを読んでいると、細かい部分までの説明をはしょり気味というか、説明が十分でなく読んでてわかりにくいケースは、正直結構あります。
大事な部分は大体説明したし、あとはまあ大体わかるでしょ、感というか、早くこの記事書き終わりたいぜ、感というか。笑
しかし、ユーザー(読者)は、基本的に、わからなくて色々考えたりなど面倒な事はしたくないし、他にさらに調べたりするなんて面倒くさい、という事が多いものです。
なので、その記事を読んで内容が完全にはよくわからなかった場合、それはもちろん離脱の原因になり、SEO的にも良くないです。
なので、まず第一に、
というスタンスを、記事の書き方として持つ事が大事です。
情報収拾や、それを噛み砕いて超わかりやすく説明する、という面倒はこちらで請け負って、ブログ記事でユーザーに提供・教えてあげるイメージ。
そうする事で、超わかりやすいので途中での離脱もなく、滞在時間も伸びて、結果、もちろんSEOにもプラスになります。
あと、以下の点なども、記事をわかりやすくするテクニックなので、覚えておきましょう。
読みやすくする小技
- 難しい文言・表現を、簡単なものに置き換えて書く
- 読めない人も結構いそうな漢字や、堅苦しい印象の漢字の熟語は、あえて平仮名で書く
ただし、「超わかりやすく」のベクトルを間違えない様に
ただし、注意点としては
「超わかりやすく」のベクトルを間違えない様に、という事です。
これは例えば、ある育毛剤の成分の効果を説明するときに、
育毛に関する効果をメインで説明する事が趣旨なのに、肌荒れに関する効果も、必要以上にメインレベルで長々と説明してしまう、
などですね。
あとは、話をわかりやすくするために、その事柄を何かシンプルな物に例えよう、という事はよくありますよね?
ここで、その部分は言われなくても誰しもわかってるであろう事まで、あえて例え話にしてしまう事で、余計に回りくどくなる、などですね(^^ゞ
なので、記事は何度も見返してユーザーが求めている部分、空気感を予想しながら、とにかくわかりやすく、読みやすく、そして詳しく書く
という事が大事です。
一文は短めにし、改行を適切に使う
まずこれは絶対条件なのですが、タイトルの通り、
「一文は短めの方がいい」です。
これはもう、絶対です。
それはなぜか?と言うと、一文が長いと、読みにくいし内容が頭に入りにくいからですね。
まず、下の例を見て見ましょう。
この「A」というシャンプーの特徴は、●という成分が多く含まれてる事なんですが、●は他のシャンプーでは滅多にない成分だし、もし入ってたとしても値段がかなり高い事が多いですがAはリーズナブルなので、それらの点が特におすすめポイントです。
このAというシャンプーの特徴は、●という成分が、多く含まれている事。
●は、他のシャンプーでは滅多にない成分だし、もし入ってたとしても、値段はかなり高い事が多いですが、Aの場合はリーズナブルです。
良い成分配合、そしてリーズナブル、という2点が、Aの特におすすめポイントになってきますね。
どうですかね?
ちょっとあからさまですが、これはもう一目瞭然ですよね (^^ゞ
上の例1の方の文章は、一文が長いので、言いたい事は分かるものの、内容がパッと頭に入ってきにくいし読みにくいです。
反面、例2の方は一文が短めで、適切に区切っている事で、要点が頭に入ってきやすく、読みやすいですよね。
なので、この一文を短くする、という事は、読みやすくする書き方のテクニックなので、ぜひ実践していってください。
短めって、一文は何文字くらいがいいのか?
ちなみに現在では、アフィリエイトに限らず、基本的にブログはスマホで閲覧される事が圧倒的に多いです。
(だいたい、色んなブログで7、8割くらいはスマホからである事が多い。)
スマホユーザーの見やすさに合わせる事を考えると、一文を80文字ほど以内を目安に収めるのがおすすめ。
もちろん、機種によって表示サイズは違いますが、大体の平均値的なところで、という事ですね。
たまにはそれ以上長くてもいいんですが、毎回、1文が100文字以上とかあると、かなりダーっと長く見えて読む気がなくなり得ます (^^ゞ
ただ、とは言えバランスが大事ですね。
と言うのも、20文字で終わる一文もあれば、40文字や80文字もある、という感じで、バラツキがある方が自然で読みやすいです。
さらに、「適度に改行を入れる」という事も文章を読みやすくするには、おすすめですよ。
「適度に改行を入れるって、そりゃまた、どんな感じか!?」
と言うと、まさに、この書き方の様な感じです。
「大事なところ」や「特に強調したいところ」
なんかには、この様に改行を入れると、横にダーっと文章で書いてあるよりも、内容も頭に入りやすいですよね。
また、内容を並列に扱える、複数の大事なポイントは、箇条書きを積極的に使うのも、さらに内容が頭に入りやすくなりますね。
例えば、こんな感じです↓
読みやすくなる書き方まとめ
- 一文を短くする
- 適度に改行を入れる
- 積極的に箇条書きを取り入れる
こうすると、これも一文の中でダーっと文章として説明していくよりも、視覚的に一発で頭に入りやすいですね。
文章(記事)のリズムを考える
最後に、これは初心者の人には少し難しいかもですが、わかりやすく説明していくので、チェックしてみましょう。
ここまで前述して説明してきた事を全て実践して、「よし、良い感じかな!」と思っても、
文章が単調でリズムが悪いと、読者としては飽きやすく読み続けにくいです。
「単調でリズムが悪い文章」、とはどういう事か??
と言うと、
小学生の時の作文などでもやりがちですが、以下の様な感じ。
- 事実等のみを淡々と書く
- 文章が事務的でその温度感がずっと変わらない
- 起承転結がない
などの文章の事です。
例を挙げていきましょう。
この育毛剤Aは、●という成分が、多く含まれています。
これは、発毛に関する有効性が実証された成分です。芸能人も多くの人がこの育毛剤を使っています。
芸能人▼さんもこの育毛剤で髪が復活しました。
この成分配合の育毛剤だと、普通は値段が高いです。
しかし、このAは2980円と値段がとても安いです。成分とコスパの両方が優秀な育毛剤です。
この育毛剤Aの特徴は、●という成分が多く含まれてる事。
●は、発毛に関する有効性が証明されていますが、芸能人でもこの成分の育毛剤で髪が復活した人は多いですよね。
▼さんの髪の復活具合をテレビで見た時は、私同様カップラーメンを吹き出す程ビックリした人も多いと思います。
ただ、「●の成分配合だと、値段が高い!」とか、よく聞きませんか?
やっぱり、この●入りの育毛剤は他にもありますが、かなり高額で、リッチな人しか中々手が出ないのが現実。
しかし、Aは値段も2980円と、●成分入り育毛剤の中でもトップクラスに安い事で、成分もコスパも、両方でメリットがある育毛剤になってます。
どうでしょうか?
例1の例文は、
本当にただ情報を並べただけ、という書き方なので、超シンプルではありますが、単調でリズムが良くない為(起伏がない)、読んでいて退屈感があります。
反面、例文2の方は
事実を中心に書きつつ、問いかけや共感などの、会話の流れ的な要素も入れています。
この事で、話が単調でなく、文章の流れに起伏が出てリズムが良くなっているので、読み進めやすくなっていると思います。
また、事務的・機械的でなく、人間的な部分も感じられる様な文章・書き方になっていると思います。
その事で、これ以上長く文章が続いた時に、このサイトにそのまま滞在して、ずっと先を読みやすいのは、まず例文2の方だと言えますね。
当然、それはSEOにも有効だし、アフィリエイトをやる上で、売上自体にもかなり関わってきます。
と、言う事で、アフィリエイトブログの記事の書き方について、根本的な事から、テクニック的な事まで、かなりたくさんの事を紹介してきました。
改めてまとめると、アフィリエイトブログの書き方として、一番大きいポイントは以下の2つ↓↓
良いブログ記事を書くための2つのポイント
- ブログ記事の構成・章立ての作り方を工夫する
- 本文文章の読まれる書き方を工夫する
上記のことを踏まえ、②を詳細に説明すると、以下の様な感じ↓↓
- 先に結論を言う
- 目線をユーザーに合わせる(悪い意味で上から目線にならない)
- なぜ自分がその記事を書いているのか、読者に理由がわかる様に
- 文章に感情を入れる
- とにかくわかりやすく
- 一文は短めにし、改行を適切に使う
- 文章(記事)のリズムを考える
と、こんな感じで怒涛の勢いで一気に説明してきましたが、まあ、一度に全部は覚えきれないですよね?
まあ最初から全部できないのはもう誰でもそうなので、わからなくなったら何度も読み返して、少しづつ実践していきましょう!